
INTERVIEW
土木・建築
土木担当
RAILWAY to
瓜生田 航平
2021年入社
和歌山県出身
検査や補修によって
鉄道構造物の“安全”を守る
施設保全課では、検査や補修によってトンネル、橋、ホームなどの構造物の維持管理を行っています。私が所属している検査チームの主な業務は、構造物の安全性に問題がないかのチェックです。協力企業さまとともに国の省令に則って検査を実施し、その結果を受けて今後の対応をチームで話し合い、補修工事などの対策についても検討します。
検査チームでは東急線全線の構造物を管理していますが、東急電鉄が安全な運行を続けていくためには、私たちの検査業務が不可欠です。トラブルが発生した際に、過去の検査結果を活用して早期解決に貢献できるのも、全線の構造物を把握しているからこそできる対応です。
私たちが担っている業務はお客さまにご覧いただく機会がないため、“縁の下の力持ち”とも言われますが、東急電鉄を安全にご利用いただくために、大きな責任を担っていると日々感じながら仕事に取り組んでいます。
入社当初は、このような責任ある業務を自分が担えるのか不安でした。しかし、なんでも相談しやすい環境を上司や先輩が整えてくれていたことで、安心して業務に取り組むことができ、今日にいたっています。

若手でも挑戦できる環境。
だから成長できた
東急電鉄は若手社員の積極性を尊重してくれる会社です。私は現在入社4年目ですが、検査や補修などの基本業務だけでなく、予算管理や若手社員の教育に自ら手をあげて挑戦させてもらいました。そうした業務をとおして、多くの学びや気づきを得られたと思っています。
また、ワークライフバランスにも優れており、休暇も取得しやすい社風です。しっかり休んで私生活を充実させられるからこそ、常に良いコンディションで、前向きに仕事に取り組めます。
このように整った環境があったからこそ、大きく成長できたと感じています。今では補修工事に関する業務は、発注から工程管理、竣工の手続きまでの一連の流れをすべてひとりで進められるようになりました。担当した構造物の補修工事の竣工を迎えると、言葉では言い表せないほどの達成感があります。

現在の業務で力を養い、
充実したキャリアを歩みたい
私は学生時代から、人と街をつなぐ鉄道に興味を抱いていました。東急電鉄のインターンシップに参加した際には首都圏の生活基盤を支える事業の魅力に触れ、さらには先輩社員たちが年齢に関係なく楽しそうに仕事をしている姿を拝見しました。このような環境でなら自分の積極性を活かして働けるだろうと考え、入社を決心しました。
入社以来、ずっと施設保全課に所属しています。この部署にいるからこそ培える知識やスキルを今はしっかり身につけたいです。
そして他の部署でも通用する力を磨き、それを活かしてこれからの長いキャリアを歩んでいくつもりです。
今はまだ若手でありますが、最近では後輩も増え、教わる側から教える側に立場が変わってきています。いずれは私たちが東急電鉄を牽引する世代となります。そのときに、尊敬する上司や先輩たちのように、後輩たちを引っ張っていけるような存在になりたいですね。
1日の流れONE DAY SCHEDULE
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09:30
始業・メール確認・着替え
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10:30
作業日報の確認・関係各所に電話
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11:30
社内打ち合わせ
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12:30
お昼休憩
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13:30
現場確認
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15:00
協力企業さまと打ち合わせ
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17:00
工事の見積確認
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18:30
終業
休日の過ごし方OFFDAY
お酒が好きなので友人と一緒に飲みに出かけます。社会人になってからは、休日に飲むお酒が本当においしいです(笑)。また、バイクに乗るのも好きなので、いつかは愛車で日本を一周するという夢があります。